よく行われている避妊法は男性主導のものばかりです。もちろん完璧とは言えず失敗する事例も多くあります。今回紹介するアイピルは、避妊に失敗しても早めに服用することで妊娠を防ぐことが出来ます。こちらではそんなアイピルの特徴について解説します。

アイピルを買おうとしている高校生とピルについて解説する女医

アイピルの避妊成功確率とは?

愛ピルは、世界でもっともポピュラーな、アフターピルです。
経口避妊薬として主流となっている低用量ピルは、決められた用量をきちんと服用することで、効果を確実なものにしますが、それとは違い、アイピルは、緊急時の対応に使用される目的の避妊薬です。
避妊具を用いずに、性交渉してしまい、後でコンドームが破れていることに気づいたような場合や、レイプされてしまったときなど、妊娠を望んでいないのに、その可能性がある時の不安は、経験されたことのある人にしかわかりません。
アイピルを摂取することで、体内の女性ホルモンを意図的に乱して、子宮内膜を強制的にはがす作用があります。
通常なら、女性ホルモンは安定した状態がベストですが、受精や着床の可能性のある場合には、わざとホルモンを乱れさせて、妊娠の確率を大きく下げていきます。
いざというときに性行為の後でも妊娠を防ぐことができますから、適齢期の女性で妊娠を希望しない場合には、お守り代わりの1錠持っておくと安心といえるのではないでしょうか。
ただ、一時的とはいえ、ホルモンバランスを大きく変えてしまうものですから、常に服用すると体に大きな負担をかけることになるので、継続的にしようしないようにしましょう。
また、低用量ピルに比べると、避妊成功率は低くなってしまうので、日頃は低用量ピルやその他の避妊具を使用して、もしもの時にアイピルを備えるのがよいでしょう。
アイピルは、高い効果のある緊急避妊薬ですが、急激にホルモンバランスを乱すため、副作用も起こりやすくなっています。
一般的な副作用として、頭痛や吐き気、下腹部痛、胸部の違和感などがありますが、これは一時的なホルモンの変化が原因で起こりますから、通常は、1~2日の短期間で治まります。
ただ、中には、重い副作用があらわれる場合もあるので、その場合は医師の診察を受けるようにしましょう。